種別 |
論文 |
主題 |
中流動の重量コンクリートを用いたボックスカルバートの力学的挙動と表面遮水性能への振動締固めによる影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
小川洋二(日本ヒューム) |
連名者1 |
横室隆(足利工業大学) |
連名者2 |
橘高義典(首都大学東京) |
連名者3 |
井川秀樹(日本ヒューム) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
box culvert、heavy-weight aggregate、radiation shielding concrete、self healing、surface water-permeability test、ボックスカルバート、自己治癒、表面透水試験、遮蔽用コンクリート、重量骨材 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1780 |
末尾ページ |
1785 |
年度 |
2014 |
要旨 |
密度が4.0g/cm3を超える金属スラグ系重量骨材を用いて設計した重量コンクリートを用いてボックスカルバートを実機プラントにて作製した。施工性を考慮して流動性の高い配合とし,振動締固め時間を変化させた時の材料分離が,製品としての力学的特性と,表層部の遮水特性に与える影響を検討した。その結果,膨張材を併用して中流動コンクリートとした今回の配合では,振動時間を通常の2〜10倍程度与えても,外圧試験による力学的挙動への影響はほとんどなかった。一方で表面遮水性能は型枠頂面近傍で低下した。外圧試験で表層部に生じた0.2mm程度の微細ひび割れは,外部からの水分供与により自己治癒性能を示した。 |
PDFファイル名 |
036-01-1290.pdf |