種別 |
論文 |
主題 |
曲げ損傷を受けた鉄筋コンクリート部材に定着されたアンカーの引張耐力に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
松尾豊史(電力中央研究所) |
連名者1 |
金津努(セレス) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
anchor bolt、anchorage performance、cracking damage、loading test、Reinforced concrete、アンカーボルト、ひび割れ損傷、定着性能、載荷実験、鉄筋コンクリート |
巻 |
36 |
号 |
2 |
先頭ページ |
385 |
末尾ページ |
390 |
年度 |
2014 |
要旨 |
本研究では,鉄筋コンクリート部材に生じる曲げ損傷がアンカーの破壊性状に及ぼす影響を明らかにすることを目的として,アンカーの引き抜き実験に基づく検討を実施した。この結果,埋込長がかぶりよりも長い場合には,鉄筋の効果でコーン状破壊の破壊面積は増大する。一方で,埋込長がかぶりと同程度の場合,鉄筋降伏が生じる損傷程度では,コーン状破壊の破壊面積はひび割れの影響を受けて低減する。また,鉄筋降伏を超える損傷程度では,ひび割れ幅が大きくなるため,アンカーがひび割れ部から抜け出す破壊モードになる可能性があることなどを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
036-01-2065.pdf |