種別 |
論文 |
主題 |
RCはりのせん断強度に及ぼす収縮および破壊エネルギーの影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
川井菜緒(広島大学) |
連名者1 |
笹田航平(広島大学) |
連名者2 |
半井健一郎(広島大学) |
連名者3 |
佐藤良一(広島大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
drying shrinkage、fracture energy、limestone、RCはり、reinforced concrete beams、shear strength、せん断強度、乾燥収縮、石灰石、破壊エネルギー |
巻 |
36 |
号 |
2 |
先頭ページ |
451 |
末尾ページ |
456 |
年度 |
2014 |
要旨 |
近年,コンクリート構造物における収縮ひび割れが問題視され,収縮抑制の観点から石灰石骨材の利用が増加している。一方で石灰岩は破砕値が大きいため,石灰石骨材を用いたコンクリートの破壊エネルギーは小さくなると考えられ,せん断強度の低下が危惧される。そこで本研究では,異なる骨材を用いたコンクリートの収縮ひずみと破壊エネルギーを調査し,それらがRCはりのせん断強度に及ぼす影響を載荷試験によって検討した。その結果,石灰石骨材を用いたコンクリートは,石英粗面岩の骨材を用いた場合と比較し,収縮と破壊エネルギーがともに小さく,RCはりのせん断強度は破壊エネルギーの低下によって低下した。 |
PDFファイル名 |
036-01-2076.pdf |