種別 |
報告 |
主題 |
佐賀関第一大煙突解体コンクリートによるサンプリング調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
竹内博幸(五洋建設) |
連名者1 |
荒金孝行(パンパシフィック・カッパー) |
連名者2 |
西毅(パンパシフィック・カッパー) |
連名者3 |
内田直利(五洋建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
1916年竣工、chimney、conpletion in 1916、corrosion of steel bar、quantity of chloride、reinforced concrete structure、塩化物量、煙突、鉄筋コンクリート造、鉄筋腐食 |
巻 |
36 |
号 |
1 |
先頭ページ |
766 |
末尾ページ |
771 |
年度 |
2014 |
要旨 |
竣工時(1916年)高さ167.63mと世界一を誇った「佐賀関第一大煙突」解体工事にあたり,100年近く経過した鉄筋コンクリート構造物が,厳しい環境下に長期間置かれた結果,どの程度の劣化状態にあるか,また,コンクリート,鉄筋がどのような状態にあるのか,それは現在の鉄筋コンクリート構造物と比較してどのように違っているのか,などを調査する目的で,解体片からのサンプリングによるコンクリートおよび鉄筋に関する各種の関連試験を行った。その結果,コンクリートの圧縮強度はばらつきがあるものの,概ね30N/mm2前後であり,鉄筋の腐食もそれほど見られず,強度性状も現在の鉄筋に近い状態であった。 |
PDFファイル名 |
036-02-1121.pdf |