種別 | 委員会報告 |
主題 | 放射性物質の封じ込めとコンクリート材料の安全利用調査研究委員会 |
副題 | |
筆頭著者 | 橘高義典(首都大学東京) |
連名者1 | 十河茂幸(広島工業大学) |
連名者2 | 前川宏一(東京大学) |
連名者3 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 東日本大震災、福島第一原子力発電所、放射性物質、汚染、漏洩防止、災害廃棄物、再利用 |
巻 | 36 |
号 | 1 |
先頭ページ | 38 |
末尾ページ | 45 |
年度 | 2014 |
要旨 | 東日本大震災での福島第一原子力発電所の事故では,現在でも格納容器内に放射線量の高いデブリ(溶融した燃料)が放置されたままである。また,炉心へ注入した冷却水だけでなく,外部からの地下水流入により,放射性物質を有する汚染水が敷地内に大量に残留しており,それらの処理,一時保管,漏洩防止などが重要な課題となっている。一方,福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は,エアロゾル等の浮遊粒子状物質として拡散・沈降し,林野,農地,市街地,屋外の材料,あるいは地震と津波で発生したがれきなど広く環境を汚染した。これらの汚染されたコンクリート材料の処理,処分,再利用技術が必要とされている。本報告はこれらに関する活動概要を取りまとめたものである。 |
PDFファイル名 | 036-03-0005.pdf |