種別 |
論文 |
主題 |
50年間供用された海水練りプレパックドコンクリートの健全性調査 |
副題 |
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筆頭著者 |
片野啓三郎(大林組技術研究所生産技術研究部) |
連名者1 |
西田孝弘(京都大学理工学研究科) |
連名者2 |
羽渕貴士(東亜建設工業技術研究開発センター) |
連名者3 |
山路徹(港湾空港技術研究所構造研究領域) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chloride ion percolation、compressive strength、hydrate、preplaced-aggregate concrete、sea water mixing、soundness investigation、プレパックドコンクリート、健全性評価、海水練り、圧縮強度、水和物、塩化物イオン浸透 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
571 |
末尾ページ |
576 |
年度 |
2015 |
要旨 |
海洋環境で供用されるプレパックドコンクリートには,昭和30年代頃まで練混ぜ水として海水が用いられていた記録がある。この際,施工性に関する検討は報告されているが,供用後の構造物に対する調査事例は希少である。そこで,本研究では,鳥取県田後港防波堤に現存する海水練りプレパックドコンクリートからコアを採取し,同時期に併設された水道水練りプレパックドコンクリートと比較することにより,その健全性を評価した。その結果,充填状況,塩化物イオン濃度分布,圧縮強度および水和物の観点から練混ぜ水の影響は小さく,海水練りプレパックドコンクリートは50年間供用後も水道水練りと同等の健全性であることを示した。 |
PDFファイル名 |
037-01-1090.pdf |