種別 |
論文 |
主題 |
トンネル覆工コンクリートのスケーリング抵抗性確保に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小山田哲也(岩手大学工学部 社会環境工学科) |
連名者1 |
太田和彦(国土交通省 東北地方整備局調査第二課) |
連名者2 |
林大介(鹿島建設技術研究所) |
連名者3 |
佐久間啓吾(鹿島建設宮古盛岡横断道路新区界トンネル工事) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Air content、Air entrainning agent、Resistance of scaling、Tunnel lining concrete、スケーリング抵抗性、AE剤、空気量、覆工コンクリート |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
847 |
末尾ページ |
852 |
年度 |
2015 |
要旨 |
復興支援道路の1路線である宮古盛岡横断道路の新区界トンネルのスケーリング抵抗性を確保するため,覆工コンクリートの空気量を硬化後に4.5%以上確保する対策を検討した。スケーリング抵抗性確保には,空気泡の質が内部ひび割れ以上に重要であり,混和剤メーカーを3社選定して検討した結果,いずれの混和剤も生コンクリート工場の従来の配合で空気量を4.5%とするには,フレッシュコンクリートの空気量が9%必要であることから,配合の修正が必要であることが分かった。また実機試験により施工による空気量の低下を検討したところ,ポンプ圧送と振動締固めにおいて,コンクリートの散逸が顕著であることが分かった。 |
PDFファイル名 |
037-01-1136.pdf |