種別 |
論文 |
主題 |
震災コンクリートがらから製造した再生粗骨材Mのプレキャストコンクリート製品への利用 |
副題 |
|
筆頭著者 |
開米浩久(復建技術コンサルタント保全1部) |
連名者1 |
北辻政文(宮城大学食産業学部) |
連名者2 |
澤田達哉(東日本旅客鉄道仙台支社) |
連名者3 |
遠藤孝夫(東北学院大学工学部) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Earthquake concrete debris、freeze-thaw resistance、Pca製品、precast concrete products、radioactive concentration、recycled coarse aggregate M、再生粗骨材M、放射能、耐凍害性、震災コンクリートがら |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
415 |
末尾ページ |
420 |
年度 |
2015 |
要旨 |
東日本大震災からの早期復興が求められている中,建設資材や作業員不足により復旧工事が遅れている。特にコンクリート用骨材不足は深刻な状況にあることから,本研究では震災により発生したコンクリートがらから再生粗骨材Mを製造し,これを用いたプレキャスト製品(以下,PCa製品という)の利用可能性を検証した。研究の結果,震災コンクリートがらから製造した再生粗骨材Mの品質は,放射能汚染や津波による塩化物の影響も少なく良好であった。さらに,それらの再生粗骨材Mを用いたコンクリートおよびPCa製品の強度および耐久性は,普通コンクリートと同等の品質を有することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2070.pdf |