種別 |
論文 |
主題 |
低強度コンクリートが使用された開口耐震壁のせん断破壊性状に及ぼす反曲点高さ比の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
田中準一(エスパス建築事務所工学研究科建築学専攻) |
連名者1 |
張?博(三重大学工学研究科建築学専攻) |
連名者2 |
三島直生(三重大学工学研究科建築学専攻) |
連名者3 |
畑中重光(三重大学工学研究科建築学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
equivalent perimeter ratio of opening、inflection point ratio、low strength concrete、open walls、shear capacity、せん断耐力、低強度コンクリート、反曲点高さ比、有開口耐震壁、等価開口周比 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
691 |
末尾ページ |
696 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,低強度コンクリートが用いられた開口耐震壁の耐力および変形特性に対する反曲点高さ比の影響を実験により調べた。その結果,反曲点高さ比が大きくなると,普通強度,低強度ともに無開口耐震壁試験体は曲げ応力度の大きい壁脚部の領域が破壊に至るが,有開口試験体ではほぼ高さ中央部で破壊し,反曲点高さ比の影響はあまり見られなかった。普通強度コンクリートを用いた試験体は,有開口,無開口ともに修正荒川mean式を適用した場合に,一方,低強度コンクリートを用いた試験体では,有開口,無開口ともに修正荒川mean式に山本提案式を適用した場合に,実験値/計算値が1.0を上回る結果となった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2116.pdf |