種別 |
論文 |
主題 |
有機繊維を用いた超高強度繊維補強コンクリート部材の耐疲労メカニズム |
副題 |
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筆頭著者 |
小川真生(立命館大学理工学部) |
連名者1 |
志村彩(立命館大学理工学研究科) |
連名者2 |
河野克哉(太平洋セメント中央研究所) |
連名者3 |
岡本享久(立命館大学環境システム工学科) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
destructiveness of fiber、flexural fatigue test、organic fiber、S-N curve、S-N線図、ultra high strength fiber reinforced concrete、曲げ疲労試験、有機繊維、繊維の破壊性状、超高強度繊維補強コンクリート |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1099 |
末尾ページ |
1104 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,ポリプロピレン繊維とアラミド繊維およびすでに実用化されているポリビニルアルコール繊維をそれぞれ用いた超高強度繊維補強コンクリートのひび割れ後の最大引張応力が同程度となるように供試体を作製した。そのうえで,静的曲げ試験,曲げ疲労試験を実施し,耐曲げ疲労性能の比較を行った。結果として,曲げ疲労試験では,繊維の種類によって疲労寿命に影響すること,供試体破壊断面における繊維の本数と疲労寿命が比例関係にあることがわかった。また,破断面における繊維の破壊性状の考察では,応力比が低下するにつれて,破断した繊維の割合が増加することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2184.pdf |