種別 |
報告 |
主題 |
既設漁港施設の維持管理のための簡易的な老朽化診断法の精度向上に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
藤田孝康(水産土木建設技術センター調査研究部) |
連名者1 |
冨川裕一(東海大学工学研究科 土木工学専攻) |
連名者2 |
伊達重之(東海大学工学部土木工学科) |
連名者3 |
笠井哲郎(東海大学工学部土木工学科) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compression strength of concrete、deterioration diagnosis、fishing port facilities、stock management、コンクリートの圧縮強度、ストックマネジメント、漁港施設、老朽化診断 |
巻 |
37 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1825 |
末尾ページ |
1830 |
年度 |
2015 |
要旨 |
膨大かつ様々な立地条件にある漁港施設の維持管理を効率的に行うためには,一定の精度を確保し,かつ簡便な老朽化診断手法の確立が求められる。本報告は,既存漁港施設の簡易的な老朽化診断手法として反発度法,および機械インピーダンス法について,圧縮強度に影響する測定値の特性,測定箇所,骨材比,劣化前後および計測位置の研磨前後等に関する室内試験の検討と,既存漁港施設での原位置調査を行い,これらの手法の有効性を検討した。その結果,機械インピーダンス法は,反発度法と比較して,精度が高く,研磨しなくても打撃応答波形の検討を行うことで,簡易に強度推定が可能であることが確認された。 |
PDFファイル名 |
037-02-1299.pdf |