種別 | 論文 |
主題 | 圧縮応力場におけるコンクリートのスケーリング特性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 工藤めい(仙台高等専門学校) |
連名者1 | 権代由範(仙台高等専門学校) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Compressive Stress Field, Concrete, Displacement, Pore structure, Scaling, コンクリート, スケーリング, 圧縮応力場, 変形挙動, 細孔構造特性 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 583 |
末尾ページ | 588 |
年度 | 2017 |
要旨 | 構造体コンクリートの耐久性を議論する場合,室内試験により得られる評価値が重視され,構造体に常時作用する応力の影響は考慮されないのが一般的であり,応力と耐久性を直接関連付けた研究例も極めて少ない。そこで本研究では,構造体に作用する応力レベルの相違が劣化進行機構に及ぼす影響を明かにするため,圧縮応力場におけるスケーリング特性に着目し検討を行った。その結果,作用応力の相違はスケーリングの進行速度に影響を及ぼし,劣化前後で細孔径分布が異なることを明らかにした。また,コンクリートの弾性域に相当する圧縮応力は,スケーリングの進行を抑制する特異的な作用を持つ可能性を示唆した。 |
PDFファイル名 | 039-01-1090.pdf |