種別 | 報告 |
主題 | 引抜き試験による鉄筋とコンクリートとの付着強さ試験方法における供試体小形化に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 若林和義(建材試験センター) |
連名者1 | 中村則清(建材試験センター) |
連名者2 | 志村明春(建材試験センター) |
連名者3 | 牛田真一郎(建材試験センター) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bond strength, pull out, downsizing of specieman, safety, spiral steel, unbond area, 付着強度, 引抜き, 供試体小形化, 安全性, らせん筋, 非付着区間 |
巻 | 39 |
号 | 1 |
先頭ページ | 301 |
末尾ページ | 306 |
年度 | 2017 |
要旨 | JSTM C 2101(引抜き試験による鉄筋とコンクリートとの付着強さ試験方法)は,立方体の無補強コンクリートから鉄筋を引き抜く単純な試験方法であるが,鉄筋径Dが太くなるにつれて供試体寸法及び重量が大きくなるため,取り扱いの困難さや破壊時の危険性が課題となっている。本報ではD16〜D41の4種類の径の鉄筋について,現行の一辺6Dから4Dへと小形化した供試体で,付着性能確認が可能か比較を行った。初期付着強度(0.002D時付着応力度)は現行供試体に比べ1〜7割高く,最大付着強度は2〜4割程度低くなり,小形化供試体から得られる値と現行供試体から得られる値の比率は,鉄筋径により異なる傾向を示した。 |
PDFファイル名 | 039-02-1043.pdf |