種別 |
論文 |
主題 |
富山産河川砂利のアルカリシリカ反応性とASR劣化橋梁の発生状況 |
副題 |
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筆頭著者 |
津田誠(石川工業高等専門学校) |
連名者1 |
野村昌弘(野村昌弘の研究所) |
連名者2 |
安藤陽子(太平洋コンサルタント) |
連名者3 |
鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Andesite rubble、ASR、Chloride ion、Deterioration bridge、Mortar-bar method、Promotion expansion measurement test、モルタルバー法、促進膨張量試験、劣化橋梁、塩化物イオン、安山岩砕石 |
巻 |
40 |
号 |
1 |
先頭ページ |
873 |
末尾ページ |
878 |
年度 |
2018 |
要旨 |
石川県能登半島の奥能登珠洲地区では,昭和40年代から富山県産河川砂利が多く使用され,これらの骨材にてASRが生じている。本研究では,富山県産河川砂利のASR反応性調べるため,化学法および促進膨張量試験を実施した。さらに,ASRに対する塩化物イオンの影響を調査するため,長期間にわたる塩水養生による膨張量試験を実施した。その結果,JISによる骨材のASR判定試験結果にて無害と判定された骨材が塩化物イオンにてASRが促進される可能性があることが判明した。さらに,橋梁の詳細点検結果よりASR劣化状況の特徴を調査した結果,骨材のASR反応性と橋梁のASR劣化分布に相関があることがわかった。 |
PDFファイル名 |
040-01-1140.pdf |