種別 | 報告 |
主題 | 中規模地震を受けたRC造建物の耐震補強効果の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 日比野巧(日本大学) |
連名者1 | 千葉正裕(日本大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | microtremor measurements、moderate seismicity、predominant period、seismic reinforcement、vibration mode、中規模地震、卓越周期、常時微動測定、振動モード、耐震補強 |
巻 | 40 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1009 |
末尾ページ | 1014 |
年度 | 2018 |
要旨 | 既存建物の耐震補強による耐震性能の向上効果を常時微動測定から明らかにする手法は確立されていない。そこで本報告では,耐震補強と建物の立体挙動の関係を常時微動測定から明らかにすることを目的として,耐震補強前に2011年東北地方太平洋沖地震により損傷を受けたRC造建物の地震前後,さらに耐震補強後の多点常時微動測定を行った。その結果,地震による損傷により長周期化した建物の卓越周期は,耐震補強により短周期化し,地震前の卓越周期に近づいた。また,耐震補強前の振動モードは建物の損傷により地震前後で異なる振動モードが見られたが,耐震補強により地震前の振動モードに近づく傾向が見られた。 |
PDFファイル名 | 040-02-2169.pdf |