種別 |
論文 |
主題 |
エトリンガイトの遅延生成(DEF)膨張に及ぼすコンクリート中の空気量の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
山崎由紀(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
鶴田孝司(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
上原元樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Air content、DEF、Ettringite、Expansion、Sulfate deterioration、エトリンガイト、硫酸塩劣化、空気量、膨張 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
515 |
末尾ページ |
520 |
年度 |
2019 |
要旨 |
硫酸カリウムを添加し,初期に高温履歴を与える条件において,コンクリートおよびモルタル供試体における空気量がDEF膨張に与える影響を検討した。水中浸漬試験の結果,空気量の高い供試体でDEF膨張がより早期に生じ始める一方,最終的な膨張率は小さかった。空気量が高い供試体では,水が浸透しやすく,pHの低下が促進されることで膨張が早期に生じるが,空隙を充填する膨張に寄与しないエトリンガイトが多く生成するために,最終的な膨張率は小さい可能性が考えられる。 |
PDFファイル名 |
041-01-1081.pdf |