種別 |
論文 |
主題 |
底泥を使用したポーラスコンクリートの閉鎖性環境下における水質への影響に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
下原怜也(立命館大学) |
連名者1 |
川崎佑磨(立命館大学) |
連名者2 |
佐藤圭輔(立命館大学) |
連名者3 |
山田悠二(立命館大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
ICP radiation analysis、ICP発光分析、Lake Biwa、Porous concrete、Sediment、Water quality、ポーラスコンクリート、底泥、水質、琵琶湖 |
巻 |
41 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1475 |
末尾ページ |
1480 |
年度 |
2019 |
要旨 |
近年、琵琶湖では、底泥による植生の生育不良や悪臭が発生しており、除去された底泥の廃棄も問題となっている。加えて細骨材の採取場所や量も規制されている。そこで本研究では、底泥を骨材代替資源として有効利用するため、底泥ポーラスコンクリートの作製を考えた。実験では、琵琶湖水を使用して閉鎖性環境下における水質について380日目まで測定した。その結果、実験開始直後のpHは、溶脱したカルシウムの影響により増加したが、時間経過に伴い低下し収束することが確認された。さらに、底泥を混入することで、赤潮の要因となるケイ素濃度の低下を抑えることが確認された。 |
PDFファイル名 |
041-01-1241.pdf |