種別 |
論文 |
主題 |
想定を超える地震が起こった場合の構造スリットを設けた壁付き架構における挙動の把握に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
保永将矢(東京理科大学) |
連名者1 |
衣笠秀行(東京理科大学) |
連名者2 |
向井智久(建築研究所) |
連名者3 |
松田頼征(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
a full scale reinforced concrete building、nonlinear static analysis、rectangle-section wall、rectangle-section wall contact、structural gap、実大RC架構、構造スリット、長方形断面壁、長方形断面壁の接触、静的非線形解析 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
61 |
末尾ページ |
66 |
年度 |
2019 |
要旨 |
損傷を低減する目的で設けられた構造スリットを持つ壁付き架構に想定を超える地震が起こった時,建物が変形して構造スリットが閉塞することで部材が接触し,建物の耐力や耐震安全性に影響を与える可能性がある。上記の挙動を示した実大5層RC造壁付き架構試験体において静的非線形増分解析を行い,部材が接触する挙動を,設定した水平変位量に到達した時点以降の水平剛性が急激に上昇するせん断ばねにより解析上で荷重変形関係や部材の接触する順番及び接触時における建物の代表変形角を概ね評価できた。また接触する周辺部材のせん断余裕度を算出し,接触後も靱性的な挙動を示すことを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-2011.pdf |