種別 |
論文 |
主題 |
軸力増加を考慮した曲げ降伏後せん断破壊型RC柱の崩壊実験 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村孝也(新潟大学) |
連名者1 |
宮嶋恭平(新潟大学) |
連名者2 |
武田尚之(大成建設) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
axial load increase、collapse、reinforced concrete column、shear failure after flexural yielding、崩壊、曲げ降伏後せん断破、軸力増加、鉄筋コンクリート柱 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
127 |
末尾ページ |
132 |
年度 |
2019 |
要旨 |
複数種の柱からなる鉄筋コンクリート(RC)建物では地震時に,脆弱な柱が先にせん断破壊した後,その柱の軸力が減少し梁を介して移動して,隣接する比較的靭性のある柱の軸力が増加すると考えられる。軸力増加する柱は,塑性化後の靱性能が低下して危険であるという観点から,曲げ降伏後せん断破壊するRC 柱の軸力増加を考慮した静的加力実験を行い,一定軸力の場合と比較検討した。実験変数は軸力比および軸力増加時水平変形とした。実験の結果,軸力増加する柱の崩壊水平変形は,増加前軸力比で一定軸力載荷した柱よりも小さくなること,および軸力増加時水平変形が小さいほど小さくなること,等が明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
041-01-2022.pdf |