種別 |
論文 |
主題 |
遠心実験用鉄筋コンクリート極小模型の部材性能と再現限界 |
副題 |
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筆頭著者 |
林和宏(豊橋技術科学大学) |
連名者1 |
宮地祐一(豊橋技術科学大学) |
連名者2 |
金田将吾(豊橋技術科学大学) |
連名者3 |
齊藤大樹(豊橋技術科学大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
equivalent viscous damping factor、flexural failure、full plastic moment、reinforced concrete pile、static loading test、全塑性モーメント、曲げ破壊、等価粘性減衰定数、鉄筋コンクリート杭、静的載荷実験 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
661 |
末尾ページ |
666 |
年度 |
2019 |
要旨 |
遠心力載荷実験への適用をめざす、直径数cm程度の鉄筋コンクリート極小模型杭の静的載荷実験を実施した。試験体は計10体で,杭径、鉄筋の断面形状、主筋本数、帯筋ピッチ、シアスパン比を変数とした。本論で提案した簡略極小杭模型は鉄筋の代わりに鋼の丸棒を、コンクリートの代わりにモルタルを用いる。実験から,(1) 実大の鉄筋コンクリートが曲げ破壊する際の挙動が簡略杭模型で概ね再現できること,(2) 断面諸量に基づく全塑性モーメントから模型の耐力評価が可能であること,(3) 鋼丸棒とモルタル間の付着力が十分ではないためエネルギー消費性能は実際の鉄筋コンクリート杭よりも劣ること,を明らかにした。 |
PDFファイル名 |
041-01-2111.pdf |