種別 論文
主題 破砕剤充填パイプにより鉄筋腐食ひび割れを模擬したRC部材の構造性能
副題
筆頭著者 油野登梧(筑波大学)
連名者1 金久保利之(筑波大学)
連名者2 SYLL Amadou Sakhir(筑波大学)
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード antisymmetrical bending moment loading、bar corrosion、bond characteristic、crack width、energy absorption behavior、expansion agent、エネルギー吸収性能、ひび割れ幅、付着性状、建研式加力、鉄筋腐食、静的破砕剤
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先頭ページ 181
末尾ページ 186
年度 2020
要旨 鉄筋の腐食膨張によって発生するコンクリートのひび割れが RC 部材の構造性能に及ぼす影響に着目し,静的破砕剤充填パイプによりひび割れを模擬した RC 部材の逆対称繰返し曲げせん断実験を行った。ひび割れ導入実験の結果より, 破砕剤を充填したパイプを用いるとコンクリートにひび割れが発生し,経過時間の増大にともなってひび割れ幅も大きくなった。曲げせん断実験の結果,加力前のひび割れ幅の増大に伴って,部材角 1/100rad までの剛性は低下し,最大耐力時の部材角が大きくなる傾向がみられた。加力前ひび割れ幅が約 0.5mm の試験体では, 0.05mm の試験体よりも最大耐力以降の耐力低下割合が減少した。
PDFファイル名 042-01-2031.pdf


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