種別 論文
主題 マスコンクリートのパイプクーリングによる温度応力の抑制
副題
筆頭著者 石岡英雄(大阪市土木局)
連名者1 川村幸男(大阪市土木局)
連名者2 中條明美(鴻池組)
連名者3 金好昭彦(鴻池組土木本部)
連名者4  
連名者5  
キーワード
9
2
先頭ページ 55
末尾ページ 60
年度 1987
要旨 1.まえがき
橋脚の基礎として海上において脚付ケーソンを施工したが、ケーソンの頂版がかなりのマスコンクリートであるためパイプクーリングをしてひびわれの防止に努めた。本報告は、(1)温度応力解析に基づいたパイプクーリングの設計、(2)計測によるパイプクーリングの管理、(3)温度応力解析の妥当性、についてまとめたものである。

6.まとめ
今回施工した頂版コンクリートでは、コンクリート打設直前からパイプクーリングを行ない、コンクリート温度上昇を抑制し、また、冷却時のコンクリート温度を緩やかに降下させること(クーリングパイプ直角方向)を目標に、計測管理に基づいてクーリング流量を調整した結果、温度応力をコンクリートの引張強度似下に抑制することができ、ひびわれの防止が達成できたと思われる。
PDFファイル名 009-01-2010.pdf


検索結果へ戻る】 【検索画面へ戻る