種別 | 論文 |
主題 | RC外部柱・梁接合部の耐力と変形性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 森田司郎(京都大学工学部) |
連名者1 | 藤井栄(京都大学工学部) |
連名者2 | 野村祥一(京都大学大学院) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 9 |
号 | 2 |
先頭ページ | 175 |
末尾ページ | 180 |
年度 | 1987 |
要旨 | 1.序 本報告は梁主筋を90°折り曲げ定着したRC架構外部柱・梁接合部の耐力と変形性状に与える梁せん断カの大きさの影響と、同一定着投影長さの下での梁主筋径の影響を調べたものである。また、接合部の変形を詳細に測定した結果から、繰り返し荷重下での接合部平均せん断応力度とせん断変形の関係のモデル化を試み、外部接合部を含む単位架構要素の荷重-変形履歴を、構成部材要素の変形を合成することによって追跡した。 4.結論 (1)水平投影長さ1dhが一定であれば、梁筋径の接合部に与える影響は無視してよい。 (2)梁スパンの長短による梁せん断力の大きさは接合部挙動には著しい影響を与えない。 (3)各部材要素の変形を分離して計測するための測定法を改良し、信頼性の高い測定値を得た。 (4)繰り返し載荷による接合部せん断剛性の劣化のモデル化を試み実験結果と比較的良い対応を得た。汎用性のあるモデル化のためには、今後更に資料が必要であろう。 (5)梁、柱、接合部の変形モデルを用いて、単位架構の全体変形を解析的に求め実験結果と良い一致を得た。 |
PDFファイル名 | 009-01-2030.pdf |